あさみの失敗しない咳止め薬の知識をまとめたぶろぐ!!

薬に薬を併用するにはいしゃの判断が必要

2016年12月01日
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今回咳止め薬に咳止め薬を併用するという話ですが、基本的に薬の併用はご法度になります。なぜならば個人の判断は薬の効果しか考えていないためです。薬を合わせて服用することの最も危険な部分はその副作用にあります。おのおのの薬がもつ副作用に対して併せて服用することで副作用を調和するものでなければ併せて服用するのは非常に危険です。

病は気からというように、併用したことで咳が治ったもしくは和らいだというのは大きな間違いです。その副作用で身体が痛めつけられていることに気づくのは結構後になりますし、気付いたときにはすでに手遅れで、別の重病を引き起こします。同じ効果のある薬を併せて服用したからと言って効果が2倍になるわけではありません。

医者の判断を仰ぐ必要があるのは、医者は部分的に違う角度から咳を和らげるように併せて服用してもらうという目線で判断ができ、その副作用も充分に理解しているからです。だからこそそれらの調和をも考えて処方箋が出せます。咳止めだけに限らず、胃薬や頭痛薬なども同じです。併せて服用するときは医者の判断を仰ぎましょう。